2016年04月20日 学術論文の紹介-03 / Introduction of Academic Paper #受動喫煙 #3R4F

TITLE
『 Are Filter-Tipped Cigarettes Still Less Harmful than Non-Filter Cigarettes?-A Laser Spectrometric Particulate Matter Analysis from the Non-Smokers Point of View. 』
BRIEF
本論文は「非喫煙者の視点からのフィルター付きタバコとフィルター無しタバコの有害性に関する、レーザー分光分析による粒子状物質調査による比較」に関する論文です。著者らは「間接喫煙環境は人間の疾患率と死亡率、特に慢性閉塞性肺疾患(COPD)と肺がんとに関連がある」、「直接的なDNA損傷は能動喫煙で誘発される病理学的機序であるが、受動喫煙も特に子供ついては気管支喘息を誘発するに充分である」、「粒子状物質(PM)は実証的にこの間接喫煙環境に関連する疾患率において重要な要素であり、間接喫煙環境暴露の代替パラメータの性質を持つ」と背景を説明されて、「自動間接喫煙エミッターと室内での非標準的喫煙状況を利用して、受動喫煙の意味を示すための喫煙者の喫煙プロセスを模倣」されています。「研究用シガレット3R4Fと著名なフィルター付きおよびフィルター無しブランドタバコ、”ロス・ハンドル”からから排出された粒子状物質(PM2.5)の平均濃度と曲線下面積を測定し比較」、「タバコは喫煙の前の調整なし」、「ガウス分布と有意差により判定」とされた結果、「研究用シガレット3R4Fの平均PM2.5濃度は1立方メートル当り3911マイクログラム、フィルター付きロス・ハンドルでは1立方メートル当り3831マイクログラム、フィルター無しロス・ハンドルでは1立方メートル当り2053マイクログラム」、「研究用シガレット3R4FのPM2.5曲線下面積は1,647,006 µg/m³·s、フィルター付きロス・ハンドルが1,608,000µg/m³·s、フィルター無しロス・ハンドルで858,891 µg/m³·s」、「フィルター付きタバコ(研究用シガレット3R4Fおよびフィルター付きロス・ハンドル)はフィルター無しロス・ハンドルよりも有意に多くのPM2.5を排出」、「粒子状物質の有害性を考慮すると、得られた知見はフィルター付きタバコは受動喫煙者にとって害の少ない代替品とはならない事を示唆している」等を報告されて、「たばこ税の再考と非喫煙法律の執行が求められる」と結ばれています。
AUTHOR(S)
Schulz M, Gerber A, Groneberg DA.
URL
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27092519

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

2017年04月05日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年03月29日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年03月22日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年02月02日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年01月26日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年01月20日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移