2016年04月15日 学術論文の紹介-02 / Introduction of Academic Paper #東日本大震災 #津波 #石巻

TITLE
『 Patient trends in orthopedic traumas and related disorders after tsunami caused by the Great East Japan Earthquake: An experience in the primary referral medical center. 』
BRIEF
本論文は「東日本大震災による津波後の整形外科的外傷および関連疾患患者の傾向」に関する論文です。著者らは「東日本大震災において、東日本で最も大きな影響を受けた地域の1つである石巻の石巻赤十字病院は主要な紹介外来として重要な役割を果たした」と背景を説明されて、「同病院で確認された患者数、臨床的特徴および医療問題の経時変化について詳述」されています。「この大惨事中に処置された整形外科的外傷および関連疾患の特徴を示すために、地震後最初の2週間の医療ログと記録の後ろ向き研究を実施」、「該当期間中の患者数、重症度、二次的に内陸部の医療センターに移送された患者数、そして執刀された外科手術数を調査」されたその結果、「合計7686人の患者が同病院を訪れた」、「その内、1807人の患者が外傷、火傷、挫滅症候群、深部静脈血栓症および感染症等の外因性疾患に罹患していた」、「地震後の2週間では低体温の患者が最も高い頻度であった」、「興味深いことに、ほとんどの患者のコンディションは深刻ではなく簡易治療のみが必要であった」、「外因性疾患患者の0.2パーセントに当たる4人の患者が二次的に内陸部の医療センターに移送され、利用可能な移植組織、手術器具および電源供給の不足により4人の患者のみが外科的処置を受けた」、「初春の午後に発生した東日本大震災とそれに続く津波は、死者数の多さと比較すると少ない重症患者数という、特徴的な整形外科の患者数を残した」、「今後の津波に備える周辺環境を考慮に入れた自身の緊急医療ケアシステムを各沿岸地域の病院は開発すべきである」等を報告されて、「津波災害を伴う今後の巨大地震時の備えとして、本研究で詳述した情報は重要である」と結ばれています。
AUTHOR(S)
Matsuzawa G, Sano H, Ohnuma H, Tomiya A, Kuwahara Y, Hashimoto C, Imamura I, Ishibashi S, Kobayashi M, Kobayashi M, Ishii T, Kaneda I, Itoi E.
URL
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27067290

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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