2016年04月12日 学術論文の紹介-02 / Introduction of Academic Paper #ハイチ地震

TITLE
『 Disaster preparedness and response improvement: comparison of the 2010 Haiti earthquake-related diagnoses with baseline medical data. 』
BRIEF
本論文は「ベースライン医療データと2010年ハイチ地震に関連した診断の比較による防災準備と応答改善」に関する論文です。著者らは「災害医療リサーチは通常コントロール群を用意できない」と背景を説明されて、「2010年ハイチ地震後にベルギーの救急支援チーム(B-FAST、 http://b-fast.be/en )が直面した診断のカテゴリーを詳述し、比較可能なベースラインデータとの変化を特定」されています。「地震に関係する外傷に加えて、外国医療チームと関係機関間救急医療キット(Interagency Emergency Health Kit)の適切構成に関する医療問題が直後に発生すると仮説」、「記述的コホート研究により、地震後4週間のベルギーの現地病院による患者の診断結果と、前年および後年の同じ地域と期間の国境なき医師団による記録とを比較」されたその結果、「トリアージされた地震後患者7000人から、3500人が入院し、その内2795人を対象として分析」、「地震後2週間にすべての患者の90パーセントが負傷」、「その後の2週間に医学的疾患が発生し、特に呼吸器系が23パーセントおよび消化器系が14パーセントであった」、「53パーセント以上が地震後3週間以内に感染症を発症」、「国境なき医師団は2009年に6407人、2011年には6033人、2012年には7300人の患者を登録」、「比較の結果は、地震後の患者にはバイオレンスによる被害は有意に少なく、負傷、呼吸器系、消化器系および眼科疾患がより多いことを示唆している」、「これはベースラインデータと地震後診断の初めての比較である」、「地震の急性期後2週間以内に呼吸器系、消化器系および眼科疾患が外傷に応じて出現する」等を報告されて、「災害地域に送られる外国医療チームと関係機関間救急医療キットを構成する際には、この事実は考慮されるべきである」と結ばれています。
AUTHOR(S)
van Berlaer G, Staes T, Danschutter D, Ackermans R, Zannini S, Rossi G, Buyl R, Gijs G, Debacker M, Hubloue I.
URL
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26967576

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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