2016年04月10日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #東日本大震災 #福島県 #就学前児童 #肥満

TITLE
『 Impact of the great east Japan earthquake on the body mass index of preschool children: a nationwide nursery school survey. 』
BRIEF
本論文は「全国的な看護学校調査による、就学前児童のボディマスインデックスに対する東日本大震災の影響の研究」に関する論文です。著者らは「就学前児童のボディマスインデックスに対する2011年東日本大震災の影響」を評価されています。「研究デザインは後ろ向きコホート研究及び生態学的研究」、「被影響県(福島県、宮城県および岩手県)および東北地方の非影響県を対象」、「コホート研究として、影響を受けた3県および受けていない県それぞれから、大震災時に全員3歳から4歳であった、男児は2033人及び1707人、女児は1909及び1658人を評価」、「生態学的研究により影響を受けた県の学童のランダムサンプルを調査」、「コホート研究では災害後のボディマスインデックスおよび太り過ぎと肥満の子供の割合の変化を調査」、「生態学的研究により災害後の児童の肥満率を調査」された結果、「地震から1ヶ月後、福島県の女児および岩手県の男児と女児の間で、影響を受けていない県と比較して、ボディマスインデックスの有意な上昇が確認された」、「地震から19ヶ月後、福島県の男児と女児の間に、影響を受けていない県と比較して、ボディマスインデックスの有意な上昇が確認されたが、宮城県の男児及び女児には、影響を受けていない県と比較して、ボディマスインデックスの有意な低下が確認された」、「地震から1ヶ月後、影響を受けていない県と比較して福島県、宮城県および岩手県の男児の肥満率が若干上昇したが、福島県では女児の肥満率は若干低下した」、「生態学的研究により福島県の男児および女児それぞれ6歳から11歳および6歳から10歳の間の肥満率上昇が確認された」、「これら結果は、影響を受けた県では、地震後直ぐに就学前児童の体重が増加したことを示唆している」等を報告されて、「初期小児期の成長に対する地震の長期的影響は、影響を受けた県内で差が見られ、それは復興速度の差に起因する可能性がある」と結ばれています。
AUTHOR(S)
Yokomichi H, Zheng W, Matsubara H, Ishikuro M, Kikuya M, Isojima T, Yokoya S, Tanaka T, Kato N, Chida S, Ono A, Hosoya M, Tanaka S, Kuriyama S, Kure S, Yamagata Z.
URL
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27056593

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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