2016年04月07日 学術論文の紹介-04 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #ストロンチウム90

TITLE
『 Strontium-90 activity concentration in soil samples from the exclusion zone of the Fukushima daiichi nuclear power plant. 』
BRIEF
本論文は「福島第一原子力発電所の立入禁止区域で採取したサンプル土壌中のストロンチウム90濃度」に関する論文です。著者らは「放射性核分裂生成物であるストロンチウム90の人体内での半減期(生物学的半減期)は長く18年」、「カルシウムと化学的性質が似ているため、骨中に蓄積し、骨髄が被爆することによる高い放射能毒性を有している」、「それ故、ストロンチウム90の評価は原子力事故時において極めて重要となる」と背景を説明されて、「地震で損傷した福島第一原子力発電所の立ち入り禁止区域(30キロメートル圏内)で採取した、16の土壌サンプルのストロンチウム90放射能濃度を液体シンチレーション検出法により測定」されています。「ストロンチウム90との相関を調査するために、セシウム137放射能濃度もガンマ線分光法により測定」された結果、「ストロンチウム90放射能濃度は1キログラム当り3.0±0.3から23.3±1.5ベクレルの幅にあり、セシウム137は1キログラム当り0.7±0.1から110.8±0.3キロベクレルの範囲にあった」、「セシウム134の存在から、福島第一原子力発電所事故由来の放射能汚染であることは明らかである」、「しかしながらストロンチウム90汚染は全てのサンプルで-大気圏核実験によるグローバルフォールアウト由来のバックグラウンドとしての検出可能量のストロンチウム90は予測できるが-確認できなかった」等を報告されて、「ストロンチウム90とセシウム137の相関分析は、福島第一原子力発電所事故由来のストロンチウム90レベルとバックグラウンドレベルのそれとを区別するための潜在的に強力なツールとなる」と結ばれています。
AUTHOR(S)
Sahoo SK, Kavasi N, Sorimachi A, Arae H, Tokonami S, Mietelski JW, Łokas E, Yoshida S.
URL
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27048779

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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