2016年03月31日 学術論文の紹介-03 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #スロバキア

TITLE
『 Long-term variations of radionuclides in the Bratislava air. 』
BRIEF
本論文は「ブラチスラバの大気中放射性核種の長期的変化」に関する論文です。著者らは「ブラチスラバ(スロバキア)の地表大気中の2001年から2015年におけるエアロゾル放射性核種の変化は春/初夏にベリリウム7の最大値を冬期に最小値を示したが、鉛210、セシウム137およびカリウム40については逆の傾向が確認された」、「ベリリウム7について最後の数年には振幅の縮小と夏の最大値の分割が確認された」、「ベリリウム7/鉛210放射能比の経時的変化は、高度からの気団の対流による温暖な季節に高いレベルを示した」、「2003年から2010年における表層大気中のセシウム137濃度は実効半減期1.9±0.3年にそって減衰した」、「2009年から2014年の年平均セシウム137濃度はほぼ一定で、2011年の福島第一原子力発電所事故時のみが外れ値であった」、「秋期から冬期にかけて確認された大気中セシウム137およびカリウム40濃度の上昇は、表層土壌の再懸濁、バイオマス燃焼および風による放射性核種の移行に起因すると考えられる」、「ラドン222濃度の季節変化は晩秋と冬期での最大値と春季の最小値として確認された」、「ラドン222の平均年間変化は鉛210のそれよりも大きい」、「鉛210/ラドン222放射能比は晩冬と春季に最高値を示し、6月から12月はほぼ一定である」、「春季のより強い大気混合により、ラドン222濃度は減衰し、大気のエアロゾル分は主として秋季から冬期に影響を受ける」等を報告されて、「210鉛/ラドン222を利用して算出した大気中でのエアロゾル平均滞留時間は4.5±0.9日」と結ばれています。
AUTHOR(S)
Sýkora I, Holý K, Ješkovský M, Müllerová M, Bulko M, Povinec PP.
URL
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27020174

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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