2016年03月28日 学術論文の紹介-05 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #底生魚 #生態学的半減期 #環境半減期

TITLE of THESIS
『 Consideration on the Long Ecological Half-Life Component of (137)Cs in Demersal Fish Based on Field Observation Results Obtained after the Fukushima Accident. 』
BRIEF
本論文は「福島第一原子力発電所事故後にフィールド観察で得られた底生魚の長期環境半減期」に関する論文です。著者らは「福島及び周辺沿岸で採集された多くの海洋魚の放射性セシウム濃度は経時とともに減衰しており、福島第一原子力発電所事故から4年が経過し、放射性セシウム濃度は概ね検出限界(およそ10ベクレル/キログラム(生)未満)以下にまで減衰している」、「幾つかの底生魚では未だ検出可能レベルであり、それら種には放射性セシウムの緩慢な減衰が確認される」、「食物網はこの現象の主たる要因と考えられるが、それら魚類からの放射性セシウムの緩慢な除去率も原因の1つである」と背景を説明されて、「後者の影響を、魚中のセシウム137濃度減衰傾向は3つの指数関数的減衰要素(短期、中間そして長期生態学的半減期)のセットと一致している可能性を考慮することにより調査」されています。「長期環境半減期要素は400日から1500日に渡るシロメバルのモニタリング結果を利用して算出し、過去に報告されている生態学的半減期の調査結果と比較」した結果、「得られた環境半減期は274日から365日の範囲にあり、それら値とこの魚の生態学的半減期とに矛盾はない」と報告されて、「幾つかの底生魚の長い生態学的半減期はそれらの放射性セシウム汚染期間をより長いものとしている事を今回の結果は示唆する」と結ばれています。
AUTHOR(S)
Tagami K, Uchida S.
URL
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26828695

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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