2016年03月24日 学術論文の紹介-03 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #ヨーロッパ #ヨウ素 #セラフィールド #ラ・アーグ

TITLE of THESIS
『 Concentrations of iodine isotopes ((129)I and (127)I) and their isotopic ratios in aerosol samples from Northern Germany. 』
BRIEF
本論文は「ドイツ西部の大気サンプル中のヨウ素同位体(ヨウ素129およびヨウ素127)濃度とその同位体比」に関する論文です。著者らは「ドイツ西部のブラウンシュヴァイク、ドイツ物理工学研究所(PTB , https://www.ptb.de/cms/en.html )のステーションで採集した大気サンプル中ヨウ素129およびヨウ素127の新たなデータとその同位体比」を調査されています。「調査対象サンプルは2011年から2013年に週次で採集」、「ヨウ素は強塩基性溶液によりエアロゾルフィルターから抽出し、クロロホルムでマトリックスから分離させて、加速器質量分析法(AMS)によりヨウ素129を、誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)によりヨウ素127を分析」その結果、「エアロゾルフィルターのヨウ素127およびヨウ素129濃度はそれぞれ1立方メートル当り0.31から3.71ナノグラムおよび0.06から0.75フェムトグラム」、「ヨウ素129/ヨウ素127同位体比は10^-8から10^-7のオーダー」、「ヨウ素129はセラフィールドとラ・アーグの再処理工場からの気体放出による直接的、液体排出(波しぶき)による間接的放出に由来」、「福島第一原子力発電所事故後のヨウ素131の結果と比較すると、ヨーロッパの再処理工場によるヨウ素129排出による高いバックグラウンドのため西ヨーロッパで同事故由来のヨウ素129は検出できなかった」、「ヨウ素129大気中濃度を人口放射性核種(クリプトン85)の濃度と比較」、「ヨウ素129とクリプトン85、共に主たる排出源は再処理工場、の間になんらの相関も確認されなかった」等を報告されています。
AUTHOR(S)
Daraoui A, Riebe B, Walther C, Wershofen H, Schlosser C, Vockenhuber C, Synal HA.
URL
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26867099

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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