2016年03月23日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #完全母乳 #新生児

TITLE of THESIS
『 Impact of the Great East Japan Earthquake on feeding methods and newborn growth at 1 month postpartum: results from the Fukushima Health Management Survey. 』
BRIEF
本論文は「出産後の授乳方法と新生児の成長への東日本大震災の影響:福島県民健康調査の結果より」に関する論文です。著者らは「2011年3月11日の東日本大震災、津波および福島第一原子力発電所事故の3つの災害の、それら災害後に生まれた幼児の授乳方法と成長への影響」を調査されています。「福島県民健康調査の結果を利用して相双地域(損傷した原子力発電所のある影響地域)と会津地域(原子力発電所から遠く影響の少ない地域)を比較」、「影響を受けた地域(836人)と影響を受けていない地域(870人)で災害後に誕生した1706人の新生児について最初の出産後検査時、新生児及び母親のバックグラウンド特性そして同様に授乳方法や新生児成長のその他の因子を調査」、「出産後検査は誕生一ヶ月後に実施」、「授乳方法の傾向を調査し、多変量回帰分析により新生児の体重増加への影響を調査」された結果、「これら地域の新生児の間のバックグラウンド特性に有意な差は見られなかった」、「トレンド分析のために誕生日を4つのピリオドに分類した場合、影響を受けた地域において完全母乳率には有意な変化は見られなかったが、完全ミルク率にはピリオド間に有意な差(p値=0.02)が確認された」、「多変量回帰分析の結果、どちらの地域においても産後うつ病と医療施設の変更及びその他の新生児成長因子との間に有意な独立した相関は確認されなかった」、「いずれの期間においても、最初の出産後検査時の新生児の成長や完全母乳率に地域差は見られなかった」、「影響を受けた地域では完全ミルク率はピリオドによって異なり、影響を受けていない地域ではその差は見られなかった」等を報告されて、「災害後の状況において母乳育児促進および粉ミルクのみの利用防止のための効果的なガイダンスが女性にとって重要である」と結ばれています。
AUTHOR(S)
Kyozuka H, Yasuda S, Kawamura M, Nomura Y, Fujimori K, Goto A, Yasumura S, Abe M.
URL
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26875100

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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