2016年03月19日 学術論文の紹介-04 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #ヨウ素

TITLE of THESIS
『 Iodine isotopes in precipitation: Four-year time series variations before and after 2011 Fukushima nuclear accident. 』
BRIEF
本論文は「降雨中のヨウ素同位体:2011年の福島第一原子力発電所事故前後4年間の時系列変化」に関する論文です。著者らは「2012年から2014年にかけて毎月日本の福島で雨水サンプルを採集し、ヨウ素127とヨウ素129を分析」されています。「2011年の原子力事故後の福島第一原子力発電所事故由来ヨウ素129の大気中濃度と動態を調査するため、過去に報告されているデータと統合」されて、「その新たなデータセットでは、2012年10月から2014年10月のヨウ素127とヨウ素129の濃度はそれぞれ1リットルあたり0.5から10マイクログラムと1リットルあたり1.2×10^8から6.9×10^9atomsであり、その結果ヨウ素129/ヨウ素127原子数比は3×10^-8から2×10^-7の範囲」、「ヨウ素129濃度とヨウ素129/ヨウ素127比は事故以来低下傾向にあるが、ヨウ素127濃度は前期となる2011年3月から2012年9月の濃度と良く一致している」、「2013年から2014年の5つのサンプルのヨウ素129濃度は事故以前のレベルへと近づいているが、殆どのサンプルのヨウ素129濃度は冬期と春から夏において高いままである」、「冬と春から夏の高いヨウ素129濃度は土壌表層に沈着した福島第一原子力発電所事故由来の放射性核種が付着した細粒土粒子の局所的な再懸濁、そして汚染された土壌と水からヨウ素129を吸収した植物からの再放出のそれぞれが寄与している可能性が高い」と報告されて、「長期的な低減率は、大気中における福島第一原子力発電所事故由来ヨウ素129の寄与の2014年以降の低下を示唆している」と結ばれています。
AUTHOR(S)
Xu S, Zhang L, Freeman SP, Hou X, Watanabe A, Sanderson DC, Cresswell A, Yamaguchi K.
URL
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26913975

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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