2016年03月14日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #セシウム

TITLE
『 Small scale temporal distribution of radiocesium in undisturbed coniferous forest soil: Radiocesium depth distribution profiles. 』
BRIEF
本論文は「針葉樹林現状土における放射性セシウムの小規模経時分布:放射性セシウム深度分布」に関する論文です。著者らは「針葉樹林現状土について福島第一原子力発電所事故前および福島第一原子力発電所事故後9ヶ月から18ヶ月の4つの時点における福島第一原子力発電所事故由来セシウム137の深度分布」を調査されています。「サンプル土壌の移行率と短期的経時変化を評価」された結果、「事故前のセシウム137の沈着ピーク以降の経時時間とピークの深度中央値から、その下方移行率のレンジは年間0.15から0.67ミリメートル、平均は0.46±0.25ミリメートル」、「一方、相当量の福島第一原子力発電所事故由来セシウム137が有機層(51から92パーセント)で確認された」、「この時点で、有機物が最多の層で未だ高い割合で確認されており、福島第一原子力発電所事故由来セシウム137の下方移行に対する時間-距離の影響は確認されない」、「このことは有機物は放射性セシウムの下方拡散に対する緩衝となる、有機物に富むダストによる交換サイトの物理的ブロックに関連する、優先的な放射性セシウム吸着剤と考えられることを示唆しており、放射性セシウムが相当な期間に渡って根群域に留まることを暗示する」、「結果としてこの土層は主として高放射性セシウム濃度とその低密度を原因とした放射線量の潜在的なソースの可能性がある」等を報告されて、「一般的にこの種の情報はマネジメント活動を容易にかつ補助する、安全性に注視した動的決定サポートシステムの確立に有用となる」と結ばれています。
AUTHOR(S)
Teramage MT, Onda Y, Kato H.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26803260

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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