2016年01月30日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #静岡県 #新梢 #荒茶 #剪枝 #中切り

TITLE
『Time series changes in radiocaesium distribution in tea plants (Camellia sinensis (L.)) after the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant accident.』
BRIEF
本論文は「福島第一原子力発電所事故後の茶樹(チャノキ)中の放射性セシウム分布の時系列変化」に関する論文です。著者らは「東京電力福島第一原子力発電所の事故で放出された放射性セシウム(セシウム134およびセシウム137)は、東日本の多くの県の茶樹の新梢を放射性セシウムにより重大に汚染した」、「茶樹は多年生作物であるため、汚染が長期に渡る恐れがある」と背景を説明されて、「放射性核種降下後の茶樹中の放射性セシウム分布の経時変化を明らかにし、翌年の新梢中の放射性セシウム濃度低減に対する剪枝の効果」を評価されています。「実験用茶畑は福島第一原子力発電所から南西に約400キロメートル離れた静岡県に位置している」、「2011年5月から2013年6月にかけて、主として緑茶用の茶製品である荒茶の放射性セシウム濃度の経時変化を、そして2011年5月から2012年5月にかけて茶樹の放射性セシウムの分布を観察」され、その結果、「荒茶中の放射性セシウム濃度は指数関数的に減衰し、セシウム134とセシウム137の事故後最初の2年間の実効半減期はそれぞれ0.30年と0.36年であった」、「経時とともにセシウム137の最高濃度部位は茶樹上部から下部へと移動した」等を報告されて、「事故後2-3ヶ月の中切り更新は翌年の最初の収穫期に収穫された新梢中のセシウム137濃度を、剪枝していない茶樹と比較して、56パーセント低減した。ゆえに剪枝は茶樹中の放射性セシウム濃度を低減するための有効な方法である」と結ばれています。
AUTHOR(S)
Hirono Y, Nonaka K.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26695880

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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