2015年11月27日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #避難 #死亡リスク

TITLE
『Post-nuclear disaster evacuation and survival amongst elderly people in Fukushima: A comparative analysis between evacuees and non-evacuees.』
BRIEF
本論文は「福島の年配者に関する原子力事故後の避難と生存:避難者と非避難者の比較分析」です。著者らは「避難の健康への影響を検討することは防災対策の、特に脆弱な年配者にとって、基本であるが、避難に関連する死亡リスクについては充分に研究されていない」と背景を説明されて、「2011年3月11日の東日本大震災とそれに続く福島第一原子力発電所事故後の老人介護施設の避難および非避難の住民の生存に関して比較分析」されています。「研究目的は2つ:福島第一原子力発電所事故後の避難と死亡率の関連の評価と脆弱な年配者を考慮した防災対策の論点を示すこと」、「原子力事故発生前の5年間、原子力発電所から20から40キロメートル離れている7つの老人介護施設に入居していた1215人を対象」、「人口動態と臨床的特徴は医療記録から得た」、「避難履歴は2013年半ばまで追跡」、「主たる結果判定は変量コックスハザードモデルを利用した避難者と非避難者のハザード比と災害前後の生存確率と相対死亡率」として、その結果、「災害体験の死亡率への有意な影響は確認されなかった」、「交絡因子調整後、非避難よりも避難は1.82倍の死亡率、そして元々居住していた施設からの初期避難は3.37倍高い死亡リスク」等を報告されて、「政府は高齢者施設向けの緊急計画のための要件の見直しを検討すべきであり、災害時にそれら施設が、初期避難に備えるための少なくとも充分な時間を適切に確保するための収容とサポートを有するよう確かにすべきである」と結ばれています。
AUTHOR(S)
Nomura S, Blangiardo M, Tsubokura M, Nishikawa Y, Gilmour S, Kami M, Hodgson S.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26592687

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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