2015年10月16日 学術論文の紹介-02 / Introduction of Academic Paper #地球温暖化 #亜鉛 #カドミウム #鉛 #土壌 #植物体

TITLE
『Impact of temperature on the dynamics of organic matter and on the soil-to-plant transfer of Cd, Zn and Pb in a contaminated agricultural soil.』
BRIEF
本論文は「汚染農用地中の有機物の動態とカドミウム、亜鉛および鉛の土壌から植物体への移行に与える温度の影響」に関する論文です。著者らは「地球温暖化を背景として、金属の土壌から植物体への移行を予測することは食の安全のための重要な課題である」、「温度がどの様に耕土中の金属の生物学的利用能を変化させるかを、より良く理解することが求められる」と背景を説明されて、「カドミウム、亜鉛および鉛で汚染された農業用土壌」に関して、「金属の生物学的利用能に与える土壌温度上昇の影響を評価するために10度、20度および30度でのDGT試験」を行われています。「土壌温度上昇に伴い土壌から植物体への金属移行が促進されるかを確認するため同一条件下でレタスを栽培」された結果、「高温で間隙水中の金属錯体形成がより促進されることに起因して、カドミウムと亜鉛の生物学的利用能の段階的な低下が10度から30度にかけて確認された」、「その芳香族性に伴い、金属に対する溶存態有機物(DOM)の親和性は事実、土壌温度と共に上昇すると考えられる」、「本研究の主たる成果の一つは、アレニウスの法則に従って土壌温度と共に上昇し、そしてプライミングにより、芳香族分子の出現へと連なる一次反応後の脂肪族化合物の無機化を仮定することによって、Cornu et al.より報告されている溶存態有機物の特質である昇温刺激変化を良く説明するモデルの提示である」、「カドミウムと亜鉛の土壌から植物体への移行は高い土壌温度-平行してカドミウムと亜鉛の生物学的利用能は低下するが-で促進される」等を報告されて、「このことは土壌温度上昇時、植物体のプロセスは土壌から植物体へのカドミウムと亜鉛の移行に最も影響を与える事を示唆している」と結ばれています。
AUTHOR(S)
Cornu JY, Denaix L, Lacoste J, Sappin-Didier V, Nguyen C, Schneider A.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26452657

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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