2015年06月23日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #インドネシア #インド洋 #スマトラ #インドネシア通過流 #セシウム134 #セシウム137

No.事項
1arXiv,PubMed,SSRN等から論文を紹介します。
2下表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3Abstractから論文の概要を紹介します。

TITLEBRIEF
Radiocesium monitoring in Indonesian waters of the Indian Ocean after the Fukushima nuclear accident. 本論文は「福島第一原子力発電所事故後におけるインド洋のインドネシア領海の放射性セシウム」に関する論文です。著者らは「インド洋を含むインドネシア海洋環境の人工放射性核種(セシウム134、セシウム137等)濃度のデータは少ない」と背景を説明されて、「西スマトラとジャワ海南部の沿岸部の観測」を行われています。その結果、「ジャワ海南部の表層海水のセシウム137放射能濃度は検出下限値以下から0.13Bq/m^3と、西スマトラの海域の表層海水のデータ- 検出下限値以下から0.28Bq/m^3 -よりも低かった」、「西スマトラの海域とジャワ海南部の表層海水のセシウム137濃度は- インドネシア通過流による北太平洋からの流入ため -亜表層海水の推定セシウム137濃度よりも低い」、「サンプリング地点のセシウム134濃度は検出下限値より低かった」、「得られた結果は、これらインドネシア海洋水は福島第一原子力発電所事故由来の放射性核種の影響をまだ受けてはいない事を示唆している」と結ばれています。
AUTHOR(S)
Suseno H, Wahono IB, Muslim.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26095987
WebSiteURL
arXivhttp://arxiv.org/
PubMedhttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed
SSRNhttp://www.ssrn.com/en/