2015年06月06日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #福島県いわき市 #ホールボディカウンター #内部被ばく #300ベクレル #体内残留量

No.事項
1arXiv,PubMed,SSRN等から論文を紹介します。
2下表中、"BRIEF"欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3Abstractから論文の概要を紹介します。

TITLEBRIEF
Internal radiation exposure dose in Iwaki city, Fukushima prefecture after the accident at Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant. 本論文は「福島第一原子力発電所事故後の福島県いわき市における内部被ばく線量」に関する論文です。著者らは「2011年3月11日の福島第一原子力発電所事故の結果、放射性セシウムを含む膨大な放射性核種が放出され、東日本の広範囲に渡って拡散された」、「事故から3年が経過したが、福島第一原子力発電所周辺の住民は放射性セシウムによる内部被ばくの不安を抱えている」と背景を説明されて、「ホールボディカウンターにより福島県いわき市における内部被ばく線量を検査」されています。「最初のスクリーニングは2012年10月から2013年2月にかけて行われ、2回目は2013年5月から11月にかけて実施」、「実験参加者はアルパインの従業員とその家族」、「2839人(1366人の男性と1473人の女性、1歳から86歳まで)が1回目のスクリーニングを受け、2092人(1022人の男性と1070人の女性、1歳から86歳まで)が2回目のスクリーニングを受けた」その結果、「1回目のスクリーニングでは99%の被験者が全身体内残留量300Bq以下であり、2回目のスクリーニングでは全ての被験者が300Bq以下であった」、「預託実効線量については1回目のスクリーニングでは0.01から0.06mSv、2回目では0.01から0.02mSv」と報告され、「慢性的な内部被ばくを防止するため、そして放射線健康リスクの説明による住民の間の不安を軽減するために長期的な追跡調査が必要である」と結論されています。   
AUTHOR(S)
Orita M, Hayashida N, Nukui H, Fukuda N, Kudo T, Matsuda N, Fukushima Y, Takamura N.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25478794
EnglishJapaneseReference
Iwaki city, Fukushima prefecture 福島県いわき市 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%82%8F%E3%81%8D%E5%B8%82
WebSiteURL
arXivhttp://arxiv.org/
PubMedhttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed
SSRNhttp://www.ssrn.com/en/