2015年06月01日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #林分 #樹冠 #セシウム #針葉樹林 #広葉樹林 #二重指数関数 #林内雨 #樹幹流 #リター落下 #スギ

arXiv,PubMed,SSRN等から論文を紹介します。
※下表中、"BRIEF"欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
※Abstractから論文の概要を紹介します。
TITLEBRIEF
Temporal changes in radiocesium deposition in various forest stands following the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant accident. 本論文は「福島第一原子力発電所事故後における様々な林分の放射性セシウム沈着量の時系列変化」に関する論文です。著者らは「福島第一原子力発電所事故後に林冠に捕捉された放射性セシウムの林床への移行を調査」されて、「2011年7月から2012年12月まで2つの針葉樹林分(スギのプランテーション)および落葉広葉樹林分(オークと赤松)で林内雨、樹幹流およびリター落下により移行したセシウム137を観察」、「サンプリング期間中におけるスギ林分林床のセシウム137増加沈着量は落葉広葉樹林分のそれよりも高かった」、「調査期間中におけるセシウム137の蓄積量は成熟したスギ林分で119kBq/m^2、幼齢のスギ林分は105kBq/m^2、そして広葉樹林分では41.5kBq/m^2であった」、「セシウム137の林床への沈着は主として2011年7月から9月(最初の降下から200日内)の最初の雨季の林内雨により生じ、その後樹冠から林床へのセシウム137の移行は主としてリター落下による」等を報告され、「樹冠からの吸着セシウム137除去をシミュレートする二重指数関数モデルが樹冠吸着セシウム137インベントリの経時変化に最もフィットした」と結論されています。 
AUTHOR(S)
Kato H, Onda Y, Hisadome K, Loffredo N, Kawamori A.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26021767
EnglishJapaneseReference
stand 林分 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/260020/m0u/
arXiv - http://arxiv.org/
PubMed - http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed
SSRN - http://www.ssrn.com/en/