2015年05月23日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #マスメディア #測定単位 #放射能リスク #ベルギー #イタリア #ノルウェー #ロシア #スロベニア #スペイン #パブリックコミュニケーション

arXiv,PubMed,SSRN等から論文を紹介します。
※下表中、"BRIEF"欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
※Abstractから論文の概要を紹介します。
TITLEBRIEF
Units related to radiation exposure and radioactivity in mass media: the Fukushima case study in Europe and Russia. 本論文は「マスメディアにおけるの放射線被ばくと放射能に関する測定単位(ヨーロッパとロシアにおける福島のケーススタディ)」に関する論文です。著者らは「福島第一原子力発電所事故を扱ったヨーロッパの新聞を対象として、専門家による放射能リスクに関する情報をマスメディアはどの様に一般大衆に伝えているか」について分析されています。具体的には、「6つの国の12の主要新聞から1340の記事(ベルギーから260、イタリアから270、ノルウェーから133、ロシアから172、スロベニアから190、スペインから315)の内容分析」、「分析対象の全ての記事は2011年3月11日から2011年5月11日までに発行されており、"nuclear(原子力)"かつ/または"Fukushima(福島)"の単語を含むことにより、直接的または間接的に福島第一原子力発電所事故と関係しているとして選択した」、「特にメディアにおける測定単位の使われ方の異文化間比較に焦点を当てた」として、「分析の結果、専門家は技術用語を用いた放射線リスクに関するコミュニケーションに慣れており、しばしばリスクを詳述するために測定単位を利用するが、マスメディアは彼らのレポートの中でそれら測定単位を使う傾向にない」、「異なる国々において用いられている測定単位には大きなバラつきがあることを確認したが、分析対象とした全ての国のジャーナリストは実際の測定単位を使うよりも、異なる放射線被ばくを比較することにより放射能を詳述することをより好む」等を報告され、「放射線リスクに関する適切なパブリックコミュニケーションのためのいくつかの実用的ガイドライン」について論じる、とされています。
AUTHOR(S)
Perko T, Tomkiv Y, Oughton DH, Cantone MC, Gallego E, Prezelj I, Byrkina E.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25389361
EnglishJapaneseReference
journalists ジャーナリスト http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88
arXiv - http://arxiv.org/
PubMed - http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed
SSRN - http://www.ssrn.com/en/