2015年05月21日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #チェルノブイリ原子力発電所 #小児甲状腺がん #低線量被曝 #線形閾値なしモデル #発がん機構

arXiv,PubMed,SSRN等から論文を紹介します。
※下表中、"BRIEF"欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
※Abstractから論文の概要を紹介します。
TITLEBRIEF
Radiation signatures in childhood thyroid cancers after the Chernobyl accident: possible roles of radiation in carcinogenesis. 本論文は「チェルノブイリ原子力発電所事故後の小児甲状腺がんにおける放射線の痕跡、発がんにおける放射線の影響」に関する論文です。著者らは「東京電力福島第一原子力発電所事故以来、低線量被曝の発がんリスクは大きな関心事となっている」、「放射線防護を目的として線形閾値なしモデルが適用されるが、それは電離放射線は確率論的に標的細胞の発がんを誘発する、というコンセプトに基づくモデルである」と背景を説明されて、「そのコンセプトの有効性を説明するためには、放射線に誘発された発がんの機構解明が不可欠であり、チェルノブイリ原子力発電所事故の影響に苦しむ子供たちの甲状腺がんと関連する分子変化の特定を目的とした研究を概観」して、「なんらかの放射線の痕跡が放射線に誘発された小児甲状腺がんと関連があるか否かを議論する」とされています。
AUTHOR(S)
Suzuki K, Mitsutake N, Saenko V, Yamashita S.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25483826
EnglishJapaneseReference
Chernobyl accident チェルノブイリ原子力発電所事故 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85
arXiv - http://arxiv.org/
PubMed - http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed
SSRN - http://www.ssrn.com/en/