2015年05月12日 学術論文の紹介-02 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #青梅市 #奥多摩 #セシウム134 #セシウム137 #スギ花粉

arXiv,PubMed,SSRN等から論文を紹介します。
※下表中、"BRIEF"欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
※Abstractから論文の概要を紹介します。
TITLEAUTHOR(S)URLBRIEF
VARIATION OF RADIOCESIUM CONCENTRATIONS IN CEDAR POLLEN IN THE OKUTAMA AREA SINCE THE FUKUSHIMA DAIICHI NUCLEAR POWER PLANT ACCIDENT. Tsuruoka H, Inoue K, Sakano Y, Hamada M, Shimizu H, Fukushi M. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25956780 本論文は「福島第一原子力発電所事故後の奥多摩地域のスギ花粉中の放射性セシウムの変化」に関する論文です。著者らは「福島第一原子力発電所事故による放射性核種の放出により、放射性セシウム(セシウム134、セシウム137)が多種多様な植物種や土壌へと取り込まれた」、「植物に取り込まれた放射性セシウムは花粉とともに拡散される可能性がある」等を背景として、「東京都の奥多摩地域の青梅市で3年間に渡ってスギ花粉中の放射性セシウム濃度を計測し、2011年から2014年のデータを比較することにより放射性セシウム濃度の変化を分析」されています。「2011年から2014年の青梅市の地表から1mの高さの空間線量率に有意差は見られなかった」、「2012年に計測されたスギ花粉中のセシウム137濃度は2011年のそれのおよそ半分であった」等を報告されており、「2012年と2014年の間に濃度は約1/5に減衰しており、それは日本の農林水産省のプレスリリース中の結果と同様であった」と結論されています。
EnglishJapaneseReference
Ome City 青梅市 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%A2%85%E5%B8%82
arXiv - http://arxiv.org/
PubMed - http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed
SSRN - http://www.ssrn.com/en/