2015年05月09日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #東日本大震災 #阪神大震災 #集中治療室 #ICU

arXiv,PubMed,SSRN等から論文を紹介します。
※下表中、"BRIEF"欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
※Abstractから論文の概要を紹介します。
TITLEAUTHOR(S)URLBRIEF
EARLY STAGE RESPONSES OF INTENSIVE CARE UNITS DURING MAJOR DISASTERS: FROM THE EXPERIENCES OF THE GREAT EAST JAPAN EARTHQUAKE. Shimada J, Tase C, Tsukada Y, Hasegawa A, Iida H. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25946909 本論文は「東日本大震災での経験を通した大災害時の集中治療室の初期対応」に関する論文です。著者らは「2011年3月11日の東日本大震災時の、自身が務める集中治療室の対応を含めた、災害時の集中治療室の役割を調査」されており、「著者らの集中治療室は手術後及び急速に容態が悪化している患者のための8つのベッド、重症患者のための救急センターの20のベッド、そして新生児のための17のベッドを有している」ことを紹介したうえで、「阪神大震災で経験したように多数の外傷患者を受け入れるため、大災害発生時には空きベッドを確保することが重要である」、「それ故、東日本大震災時には入院のための十分な空きを確保するために各集中治療室が協力し合った」、「しかしながら阪神大震災時とは異なり、後に続いた津波と放射能事故のため最終的にはベッドの確保は不必要となった」、「それ故東日本大震災の場合では、人工呼吸管理に問題を生じさせる放射線事故由来の環境放射能汚染のリスクのために大気質モニターが必要であった」等を報告されています。そのうえで「様々な災害時には様々な損害が発生し、それ故、重篤患者に対応するために集中治療室には柔軟な対応が要求される」と提言されています。
EnglishJapaneseReference
Intensive Care Unit 集中治療室 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E4%B8%AD%E6%B2%BB%E7%99%82%E5%AE%A4
arXiv - http://arxiv.org/
PubMed - http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed
SSRN - http://www.ssrn.com/en/