2015年05月01日 学術論文の紹介-02 / Introduction of Academic Paper

arXiv,PubMed,SSRN等から論文を紹介します。
※下表中、"BRIEF"欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
※Abstractから論文の概要を紹介します。
TITLEAUTHOR(S)URLBRIEF
Radiation protection issues on preparedness and response for a severe nuclear accident: experiences of the Fukushima accident. Homma T, Takahara S, Kimura M, Kinase S. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25915551 本論文は「福島第一原子力発電所事故の経験に基づく、過酷事故時における放射線防護の準備と対応」に関する論文です。「緊急事態への備えとして、原子力災害時の基準は国際放射線防護委員会(ICRP)のPubilication60とPubilication63に基づいている」、「防護措置遂行の意思決定プロセスは原子力発電所事故前に作成された予測モデルに多くを頼っているが、避難や保護のような緊急防護措置は事実上原子力発電所の状態に影響される」、「緊急事態への備えに関する長期的な防護措置の勧告や基準がないため、放射能高汚染地域の住民の一時的避難に関する決定についてはPubilication103、Pubilication109及びPubilication111の勧告が検討される」、「それら勧告は福島第一原子力発電所事故の初期段階における緊急防護措置決定に非常に有用であった」と報告されており、「いくつかの提案は過酷原子力事故の初期段階の緊急事態への備えと対応の向上に利用できる」とまとめられています。
EnglishJapaneseReference
ICRP Publication60 国際放射線保護委員会の1990年勧告 http://www.icrp.org/docs/P60_Japanese.pdf
arXiv - http://arxiv.org/
PubMed - http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed
SSRN - http://www.ssrn.com/en/