2015年04月28日 学術論文の紹介-02 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #チェルノブイリ原子力発電所 #内部被ばく #セシウム137

arXiv,PubMed,SSRN等から論文を紹介します。
※下表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
※Abstractから論文の概要を紹介します。
TITLEAUTHOR(S)URLBRIEF
Engaging with local stakeholders: some lessons from Fukushima for recovery. Hayano RS. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25816268 本論分は「福島県の復興から得られた教訓」に関する論文です。「福島第一原子力発電所事故は福島県内の人口密集地域の土壌を、住民を内部および外部被曝させるリスクを有する、放射性セシウムで汚染した」として「チェルノブイリ原子力発電所事故から得られた知識を適用すると福島県内では数ミリシーベルト/年を超える内部被曝が予測された」、「しかしホールボディカウンター検査の結果、住民の内部被曝量は予測値よりも低かった」、「2012、2013年の検査ではセシウム137の検出率は成人でおよそ1%、子供ではほぼ0%であった」、「それら結果は福島県で現在まで行われてきた数多くの測定、研究と矛盾はない」と報告された上で「それゆえ福島県の大多数の住民にとって外部被曝リスクがより重大な関心事になる」とされています。さらに「両ケースとも平均放射線量は低いままであるが、住民の中には平均よりも高いリスクに曝されており、それら住民にはフォローアップが必要である」として「したがって社会全体のレベルでのコミュニケーションの再構築が肝心である」と提言されています。
EnglishJapaneseReference
whole body counter ホールボディカウンター http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC
arXiv – http://arxiv.org/
PubMed – http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed
SSRN – http://www.ssrn.com/en/