2015年04月27日 学術論文の紹介-02 / Introduction of Academic Paper

arXiv,PubMed,SSRN等から論文を紹介します。
※下表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
※Abstractから論文の概要を紹介します。
TITLEAUTHOR(S)URLBRIEF
In the wake of a possible mistake: Security motivation, checking behavior, and OCD. Hinds AL, Woody EZ, Schmidt LA, Van Ameringen M, Szechtman H. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25911281 本論文は「過去の実験では汚染への潜在的脅威に対する初期レベルの賦活について、洗浄強迫患者と対照群と間に有意差は見られなかったが、手を洗うことによって患者の賦活を低減できなかった事は『強迫性障害の重要課題は不完全な停止機制である』、ことを示唆している」として「確認行為の研究のための実験パラダイムの確立、そしてそのパラダイムを用いた『不完全な停止機制が強迫性障害の確認行為の根底にある』という仮説の検証」を目的とされた論文です。「新しい投薬治療のベータテストを装った実験の下、呼吸性洞性不整脈(RSA)と主観的計測を尺度として安心感を評価した結果、主観的計測と生理学的計測はともにほぼ洗浄行為に関する過去の知見を再現した」、「実験群と対照群とに初期賦活の有意差は確認されなかったが、強迫性障害患者は、対照群と異なり、確認行為により賦活を低減することができなかった」と報告されており、「今回の結果は強迫性障害の安心感に関する理論をよりサポートする」と結論されています。
EnglishJapaneseReference
respiratory sinus arrhythmia 呼吸性洞性不整脈 http://www.jhf.or.jp/senmoni/term/word_t/sinus_arrhythmia/
arXiv – http://arxiv.org/
PubMed – http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed
SSRN – http://www.ssrn.com/en/