PubMedよりピックアップ:完璧主義的認知と摂食障害:男と女で異なる媒介モデル

PubMedよりピックアップ:完璧主義的認知と摂食障害:男と女で異なる媒介モデル

Title : Perfectionistic cognitions and eating disturbance: Distinct mediational models for males and females.
Author : Downey CA1, Reinking KR2, Gibson JM3, Cloud JA4, Chang EC5.
URL : http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25064293

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25064293


Literal translation of Abstract / アブストラクトの直訳
目的
以前から完璧主義と摂食障害との関連が知られている。

摂食障害を引き起こす可能性ある性格的傾向の一つのメカニズムは個人の日々の完璧主義的思考の強化である。

本研究では男女大学生の間の完璧主義の性格と摂食障害の関係における完璧主義的思考の媒介的役割および一般的な男女の摂食症状のアセスメントを調査する。

方法
オンライン版の完全主義尺度、完全主義的認知尺度、たくましさ希求尺度、摂食障害診断質問票、そしてその他の測定を受検した140人の男と329人の女。 

回帰テストにより、被験者の年齢、BMIそして共変量としてのPA因子、NA因子を含む、媒介としての完璧主義的認知の役割の仮説を調査する。

結果
女性の間では自己志向性、社会規定的完全主義、食行動の関係は完璧主義的思考の増大により媒介されていた。

しかしながら男性の間では自己志向的完璧主義と過食症行動の関係は完璧主義的志向の増大によって媒介されていた。

結論
完璧主義的認知は完璧主義の性格と摂食障害の間の重要なリンクとして作用し、そして摂食障害における重要な性差を明らかにする。

今回の発見は 両性別における摂食障害のアセスメントの有効性を向上させ、両性別における摂食障害改善の明確な道筋を示す。


Drive for Muscularity Scaleは http://ci.nii.ac.jp/naid/40019050182 を引用し「たくましさ希求尺度」とした。