SSRNよりピックアップ:量的緩和のコスト:FRBによるMBS購入の流動性及び市場機能への影響 #量的緩和 #金融緩和

SSRNよりピックアップ:量的緩和のコスト:FRBによるMBS購入の流動性及び市場機能への影響 #量的緩和 #金融緩和

Title : The Costs of Quantitative Easing: Liquidity and Market Functioning Effects of Federal Reserve MBS Purchases
Author : John Kandrac
URL : http://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=2455965

http://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=2455965


Literal translation of Abstract / アブストラクトの直訳
本論文で量的緩和(QE)として知られる大規模アセットプログラムの潜在的コストを評価する。

特に現在行われているFRBのMBS購入プログラムをMBSマーケットの流動性への影響の面から評価する。

流動性と市場機能に関するいくつかの指標を検討すると、FRBのMBS購入プログラムはボリューム、トレードサイズ、そしてダラー・ロール取引のインプライド・ファイナンシング・レートにネガティブな影響を与えることが確認された。

さらにQE3プログラムの初期にFRBの買い入れの結果ビッドとアスクのスプレッドが一時的に広がったことについて、いくつかの証拠を示す。 

とりわけFRBの購入プログラムの流動性への弊害は新しい購入プログラムが始まった後、直ぐに最も顕著になった。

しかしながらFRBの購入による流動性効果の規模はささやかで、長続きしていない。

最後にFRBのMBS購入が明らかに流動性を損なわせている影響は、MBS市場におけるプライス・ディスカバリーの悪化を意味するものではない事を示す。