PubMedよりピックアップ:難治性強迫性障害に対するメマンチンの非盲検試験

PubMedよりピックアップ:難治性強迫性障害に対するメマンチンの非盲検試験

Title : An open-label trial of memantine in treatment-resistant obsessive-compulsive disorder.
Author : Bakhla AK, Verma V, Soren S, Sarkhel S, Chaudhury S.
URL : http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25013317

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25013317


Literal translation of Abstract / アブストラクトの直訳
背景
強迫性障害はしばしば難治性である。

例えばメマンチンのようなグルタミン酸神経伝達調節剤、D-メチル-D-アスパラギン酸受容体オープンチャネルブロッカー(アンタゴニスト)は強迫性障害に有効であるとの報告がなされている。

マテリアルと手法
5年以上様々な治療を受けているが、しかし効果が芳しくない12人の強迫性障害被験者が12週間のメマンチン一定投与、非盲検試験に参加した。

強迫性障害の症状と薬の副作用の有無を観察した。

結果
12人中8人に明らかな効果、エール・ブラウン強迫観念・強迫行為尺度における25%以上の減少、が見られた。さらに薬の副作用も見られなかった。

結論
メマンチンは難治性の強迫性障害に有効である可能性がある。