PubMedよりピックアップ:認知行動療法とd-サイクロセリンの併用は小児強迫性障害治療のホームワークへの順守を向上するか? 

PubMedよりピックアップ:認知行動療法とd-サイクロセリンの併用は小児強迫性障害治療のホームワークへの順守を向上するか? 

Title : Does d-Cycloserine Augmentation of CBT Improve Therapeutic Homework Compliance for Pediatric Obsessive-Compulsive Disorder?
Author : Park JM, Small BJ, Geller DA, Murphy TK, Lewin AB, Storch EA
URL : http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24999301

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24999301


Literal translation of Abstract / アブストラクトの直訳
成人及び子供の強迫性障害の臨床研究結果はd-サイクロセリンが、暴露療法中の恐怖消去学習効果を高めることによって、治療効果を高めることが出来ることを示している。

治療効果の向上は、行動療法の中心的要素であるホームワークの順守、取り組みの向上の結果である、という仮説がある。

本研究はd-サイクロセリンと認知行動療法の併用とホームワークの順守との関係を30人の強迫性障害の子供による二重盲検法により調査した。

全ての子供は10回の認知行動療法のセッションを受け、最後の7回はセッション開始1時間前にd-サイクロセリンまたはプラシーボを服薬して暴露と反応阻止も行った。   

結果はd-サイクロセリンと認知行動療法の併用は、プラシーボと認知行動療法のグループと比較して、ホームワークへの順守を高めることは無かったことを示した。

しかしながらホームワークへの順守は直接、治療結果と関係していた。

これらはd-サイクロセリンはホームワークへの順守を向上させはしないが、一般的には、ホームワークへの順守は小児強迫性障害治療の重要な要素である事を示唆している。