民主党政権樹立以降の日本の通関ベース貿易収支 ※財務省貿易統計 対象期間:2009年9月~2014年4月


「スクリプト&キャプション」
民主党政権樹立以降の日本の通関ベース貿易収支 ※財務省貿易統計 対象期間:2009年9月~2014年4月

データ出所:財務省

・本ビデオ中では民主党政権期間を2009年10-12月期から2012年10-12月期としていますが以下の3点を考慮してチャートを確認ください。

①鳩山政権樹立は2009年9月16日。
②第二次安倍政権樹立は2012年12月26日。
③2012年11月14日、党首討論にて野田前総理が衆議院解散日を表明。

・本ビデオ中の「トレンド」ラインは単純に①対象期間内の開始値②最大値(または最小値)③最小値(または最大値)④対象期間内の終了値の4ポイントを順番に直線で結んだラインです。

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2014年5月21日、2014年4月分の財務省貿易統計が公表されました。

そこで今回、民主党政権以降の同データの時系列推移を一緒に確認してみましょう。

始めに民主党政権以降の輸出額、輸入額および差引額(貿易収支)の時系列推移を確認しましょう。

月平均にしますと民主党政権時は輸出、輸入ともに約5.4兆円/月でしたが、自民党への政権交代以降は輸出は約5.8兆円/月に対して輸入は約6.9兆円/月と、輸出の伸び7%に対して輸入のそれは27%であることが確認できます。

民主党政権以降の差引額(貿易収支)の時系列推移を改めて確認しましょう。

貿易収支が黒字であった月は民主党政権時は23の月、政権期間40カ月の約58%、自民党への政権交代以降はゼロであることが確認できます。

なお貿易収支の赤字は22カ月連続となります。

民主党政権以降の輸出額前年同月比の時系列推移を確認しましょう。

前年同月比がプラス値であった月は民主党政権時は20の月、政権期間40カ月の50%、自民党への政権交代以降は15の月、政権期間の約94%でプラス値であることが確認できます。なお輸出額前年同月比のプラス値は14カ月連続となります。

民主党政権以降の輸入額前年同月比の時系列推移を確認しましょう。

前年同月比がプラス値であった月は民主党政権時は33の月、政権期間40カ月の約83%、自民党への政権交代以降は16の月、政権期間全ての月でプラス値であることが確認できます。なお輸入額前年同月比のプラス値は18カ月連続となります。

参考として1980年1月以降の貿易収支の時系列推移を確認しましょう。

貿易黒字最大額は2007年9月(第1次安倍政権-福田政権、福井日銀総裁)の約1.6兆円、貿易赤字最大額は2014年1月(第2次安倍政権、黒田日銀総裁)の約2.8兆円であることが確認できます。

1980年1月以降の輸出額前年同月比の時系列推移を確認しましょう。

最大プラス値は1980年4月(大平政権、前川日銀総裁)の約51%、最大マイナス値は2009年2月(リーマンブラザース破綻からおよそ5カ月、麻生政権、白川日銀総裁)の約49%であることが確認できます。

1980年1月以降の輸入額前年同月比の時系列推移を確認しましょう。

最大プラス値は1980年2月(大平政権、前川日銀総裁)の約79%、最大マイナス値は2009年2月(リーマンブラザース破綻からおよそ5カ月、麻生政権、白川日銀総裁)の約43%であることが確認できます。

ご覧いただきました通り、財務省貿易統計による貿易収支は22カ月連続で輸入額が輸出額を上回っていることが確認できました。

以上で本ビデオは終了です。ご視聴ありがとうございました。