2016年04月24日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #小豆 #セシウム

TITLE

Genotypic difference in 137Cs accumulation and transfer from the contaminated field in Fukushima to azuki bean (Vigna angularis).
BRIEF
本論文は「福島の汚染フィールドから小豆へのセシウム137蓄積および移行における遺伝子多型」に関する論文です。著者らは「可食部分中セシウム137の比較摂取のための小豆系統(品種)ミニコアコレクションのスクリーニングを福島第一原子力発電所事故により汚染された土地での野外実験を実施」、「農業生物資源ジーンバンクから近縁野生種を含む97の小豆品種を福島第一原子力発電所の北およそ51キロメートルに位置する福島県のフィールド内で栽培」されています。「土壌汚染レベルはセシウム137で乾燥重量1キログラムあたり3665±480ベクレル(平均±標準偏差)」、「土壌タイプは砂とシルトと粘土の割合が42:21:37の埴壌土」としたその結果、「生産量、放射性セシウム蓄積と土壌から可食部分への放射性セシウム移行係数には有意な品種間差異が確認された」、「同一農業規範の下、種毎の蓄積セシウム137量は品種間で最大10倍の差が確認された」、「確認されたセシウム137移行係数の最大値と最小値の比として示す品種間変動は0.092から0.009の範囲にあった」、「開花期と成熟期の総生産量そして種子収量は種子中のセシウム137濃度と負の相関が確認された」等を報告されて、「望ましい農業形質を持ち、可食部分中のセシウム137蓄積が少ないある種の小豆は、汚染地域における食物連鎖中のセシウム137蓄積を低減させるのに相応しい事を今回の結果は示唆している」と結ばれています。

AUTHOR(S)
Win KT, Oo AZ, Kojima K, Salem D, Yamaya H, Bellingrath-Kimura SD, Tomooka N, Kaga A, Ohkama-Ohtsu N, Yokoyama T.
URL
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27105146

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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