2016年04月15日 学術論文の紹介-03 / Introduction of Academic Paper #東日本大震災 #津波 #心的外傷後ストレス反応 #床上浸水 #床下浸水

TITLE

Prevalence and Risk Factors for Post-Traumatic Stress Reaction Among Resident Survivors of the Tsunami That Followed the Great East Japan Earthquake, March 11, 2011.
BRIEF
本論文は「2011年3月11日東日本大震災による津波の生存居住者の間の心的外傷後ストレス反応の有病率とリスク要因」に関する論文です。著者らは「2011年3月11日、日本北部の沿岸地域は東日本大震災による津波で破壊された」、「ダメージを受けた家屋の上階に住み続けている生存居住者(論文中、”resident survivors”)が多くいるにもかかわらず、それら居住者のメンタルヘルスに関する先行研究は少ない」と背景を説明されて、「生存居住者の心的外傷後ストレス反応(PTSR)の有病率とリスク因子」を調査されています。「津波後2ヶ月から4ヶ月後の宮城県東松山市の生存居住者に対して、ヘルスサポートの必要性による横断世帯スクリーニングを実施」、「スクリーニングインタビューには心的外傷後ストレス反応評価のための質問を含む」とされた結果、「5103人の生存居住者のうち、5.7パーセントが心的外傷後ストレス反応を経験」、「回帰分析で特定した心的外傷後ストレス反応リスク因子は浸水高により異なった」、「床下浸水の場合、心的外傷後ストレス反応は性別が女性である事および常習的な向精神剤摂取とに有意な関連が確認された」、「床上浸水の場合、それら2要因に加えて中年または初老である事および単身である事もまたリスク因子であった」、「津波後、心的外傷後ストレス反応は生存居住者の多くに確認された」等を報告されて、「向精神剤利用者およびその家族そして単身者への注意とサポートが、公衆衛生方策として推奨される」と結ばれています。

AUTHOR(S)
Matsubara C, Murakami H, Imai K, Mizoue T, Akashi H, Miyoshi C, Nakasa T.
URL
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27075401

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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