2016年03月31日 学術論文の紹介-04 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #授乳 #母乳 #粉ミルク

TITLE

Factors Associated with Infant Feeding Methods after the Nuclear Power Plant Accident in Fukushima: Data from the Pregnancy and Birth Survey for the Fiscal Year 2011 Fukushima Health Management Survey.
BRIEF
本論文は「福島第一原子力発電所事故後の授乳方法に関連する要因」に関する論文です。著者らは「本研究の目的は福島県民健康調査のデータを利用した福島第一原子力発電所事故後の授乳方法の頻度と関連する要因の評価」として、「東日本大震災の前後に出産し、2010年8月1日から2011年7月31日の間に福島県に登録した16,001人の女性に対する無記名自記入式質問票調査を実施」、「回答のあった8,366人のデータを分析」、「カイ二乗検定および多重ロジスティック回帰分析により、放射能汚染又はその他の理由により新生児に粉ミルクを授乳した女性と完全母乳とした女性の間の様々な要因を比較」された結果、「完全母乳率は30.9パーセント」、「混合栄養又は完全ミルクの割合は69.1パーセントで、その内20.3パーセントは母乳が放射能汚染されているのではという不安から粉ミルクを使用していた」、「放射能汚染への不安から人工栄養を利用した割合は避難地域内で居住していた女性および定期的な妊婦管理が中断された女性の間で有意に高かった」、「その他の理由により粉ミルクを使用した割合は、避難地域内に居住していた女性で有意に高く、そして積極的にその他の医療施設へ転院した女性の間で低かった」等を報告されて、「今回の結果は災害後に避難を強制された女性や妊婦管理が中断された女性への母乳育児サポートの提供の重要性を示唆している」と結ばれています。

AUTHOR(S)
Ishii K, Goto A, Ota M, Yasumura S, Abe M, Fujimori K; Pregnancy and Birth Survey Group of the Fukushima Health Management Survey.
URL
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27028325

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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