2016年03月19日 学術論文の紹介-03 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #杉

TITLE of THESIS

Inferring the chemical form of 137Cs deposited by the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant accident by measuring 137Cs incorporated into needle leaves and male cones of Japanese cedar trees.
BRIEF
本論文は「杉の針葉と雄錐に包含されたセシウム137を測定することによる福島第一原子力発電所事故により沈着した放射性セシウムの化学形態の推定」に関する論文です。著者らは「福島第一原子力発電所事故後の初期降下の水溶性および非水溶性放射性セシウムは周辺地域に様々な割合で分布し、この分布は初期降下で沈着を受けた木々に反映されている」と仮説を立てられて、「福島第一原子力発電所事故の初期降下由来セシウム137の化学形態の地域変化およびその化学形態が、初期降下が終了した後でも、現在成長を続けている木々の組織内の放射能濃度に影響しているか否か」を評価されています。「これら推定のため福島第一原子力発電所事故以前から存在し結果として初期降下に直接曝された樹冠の針葉のセシウム137濃度(137Cspre-accident N)と、初期降下それ自身のセシウム137量(137Csfallout)との間の比率(137Cspre-accident N/137Csfallout)を66サイトで調査」、「加えて2012年の雄錐(137Csmale cone)と2011年春まで伸長の針葉(137Cs2011N)とのセシウム137比(137Csmale cone/137 Cs2011N)を82サイトで調査」された結果、「137Cspre-accident N/137Csfallout比が低いサイトの殆どは比較的太平洋沿岸に近い福島県北部で確認された」、「低い137Cspre-accidentN/137Csfallout比と高い137Csmalecone/137Cs2011N比は高い割合の水溶性セシウム137とに関連が確認された」等を報告されて、「これら結果は仮説と矛盾がなく、沈着放射性セシウムの化学形態の地域変化を反映している可能性がある」と結ばれています。

AUTHOR(S)
Kanasashi T, Takenaka C, Sugiura Y.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26990074

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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