2016年03月18日 学術論文の紹介-04 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #小児甲状腺がん

TITLE

The protocol and preliminary baseline survey results of the thyroid ultrasound examination in Fukushima.
BRIEF
本論文は「福島県における甲状腺超音波検査のプロトコルと事前ベースライン調査の結果」に関する論文です。著者らは「2011年3月11日の福島第一原子力発電所事故後、特にチェルノブイリ事故後に確認されたような小児甲状腺がんの増加リスクの可能性が日本の大きな関心事となった」、「健康への深刻な社会的関心のため、福島県では小児の甲状腺状態のベースラインレベル評価が緊急用件であった」と背景を説明されて、「それ故、原子力事故時に福島県に住んでいた子供およそ36万人(ゼロ歳から18歳)の甲状腺超音波検査を2011年10月に開始」されています。「被験者は超音波検査結果の診断基準に基づき3つにカテゴリーに分類」、「カテゴリーAは甲状腺超音波検査の結果に問題が見られなかった被験者」、「カテゴリーBは検証的甲状腺超音波検査が推奨される被験者」、「カテゴリーCは早急な検証的甲状腺超音波検査が推奨される被験者」、「2013年3月に最初の年の40,302人の被験者調査が完了した」、「カテゴリーごとの被験者数はA、BおよびCそれぞれ40,097人(99.5%)、205人(0.50%)および0人」、「穿刺吸引細胞診を行ったカテゴリーBの82人について12人に悪性腫瘍またはその疑いが確認された」、「12人が甲状腺手術を受け、11人に甲状腺がんが、1人に良性結節が組織学的に確認された」、「これは精密な超音波スクリーニングを採用したそして小児甲状腺結節および嚢胞のベースライン頻度の評価を目的とした初めての大規模甲状腺超音波検査である」等を報告されて、「この結果は福島における今後の甲状腺超音波検査の貴重な判断基準になるであろう」と結ばれています。

AUTHOR(S)
Suzuki S, Yamashita S, Fukushima T, Nakano K, Midorikawa S, Ohtsuru A, Yasumura S, Hosoya M, Kamiya K, Shimura H, Suzuki S, Nakamura I, Abe M.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26924746

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

2017年04月05日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年03月29日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年03月22日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年02月02日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年01月26日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年01月20日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移