2016年01月29日 学術論文の紹介-02 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #肥満 #避難

TITLE
『Effect of Evacuation on Body Weight After the Great East Japan Earthquake.』
BRIEF
本論文は「東日本大震災後において避難が体重に与える影響」に関する論文です。著者らは「2011年3月11日東日本大震災が発生し、続いて福島第一原子力発電所で原子力事故が発生した」、「日本政府は福島の高濃度汚染地域からの強制的な避難を命じ、結果として避難者のライフスタイルの一面を変化させることになった」と背景を説明されて、「避難者の平均体重と太り過ぎ/肥満の個人の割合が災害前後で増加している、とする仮説」を検証されています。「2008年から2010年に13のコミュニティで行われた一般健康診断から41633人の日本人(平均年齢67歳)のデータを長期的研究として調査」、「フォローアップ調査は2011年6月から2013年3月にかけて実施」された結果、「計27486人(男:12432人、女:15054人、フォローアップ比率:66パーセント)が災害後の平均1.6年に渡るフォローアップ調査を受けた」、「避難者および非避難者ともに災害後、有意に平均体重が増加し、非避難者よりも避難者の方が変化が大きかった(+1.2kg対+0.3kg、p値<0.001)」、「太り過ぎ/肥満人口の割合もまた災害後避難者で増加しており、交絡変数調整後、避難と太りすぎリスク上昇とに関連が見られた」、「災害の前と後での太り過ぎの避難者の割合はそれぞれ31.8パーセントと39.4パーセントで、非避難者のその割合はそれぞれ28.3パーセントと30.3パーセントであった」等を報告されて、「東日本大震災後の福島県の避難区域の住民、特に避難者、の間で体重および太り過ぎ/肥満人口の割合は増加していた」と結ばれています。

AUTHOR(S)
Ohira T, Hosoya M, Yasumura S, Satoh H, Suzuki H, Sakai A, Ohtsuru A, Kawasaki Y, Takahashi A, Ozasa K, Kobashi G, Kamiya K, Yamashita S, Abe M; Fukushima Health Management Survey Group.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26673483

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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