2016年01月28日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #セシウム #最適内挿法

TITLE
『Spatial and temporal distributions of (134)Cs and (137)Cs derived from the TEPCO Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident in the North Pacific Ocean by using optimal interpolation analysis.』
BRIEF
本論文は「最適内挿法による北太平洋における東京電力福島第一原子力発電所事故由来のセシウム134とセシウム137の空間的および経時的分布」に関する論文です。著者らは「最適内挿法により福島第一原子力発電所事故由来のセシウム134およびセシウム137の海洋分布」を調査されています。その結果、「2011年の3月末から4月上旬にかけて、福島第一原子力発電所近傍の沿岸海水表層から極めて高い濃度の放射能が確認された」、「北緯40度を中心として北太平洋西部海洋、東経165度近くの地域へと高放射能濃度は拡散していた」、「大気沈着もまた北太平洋、西経180度から130度の範囲の高放射能濃度の原因となっている」、「北太平洋海洋における福島第一原子力発電所事故由来のセシウム134インベントリは15.3±2.6ペタベクレルと推定される」、「そのおよそ半分、8.4±2.6ペタベクレルは福島第一原子力発電所近くの沿岸地域で確認された」、「2011年4月6日以降、大量直接放出が収まった時、沿岸地域の福島第一原子力発電所事故由来セシウム134は指数関数的に減衰し(見かけ上の半減期は4.2±0.5日)、2011年5月中旬までに2±0.4ペタベクレルにまで減衰した」等を報告されて、「放出直後のセシウム134/セシウム137放射能比がほぼ1であり、事故後最初の1ヶ月の間、極めて一様であったことを考慮すると、福島第一原子力発電所事故で放出されたセシウム137は、1950年代から1960年代始めの核実験による北太平洋のセシウム137インベントリを20パーセント増大させた」と結ばれています。

AUTHOR(S)
Inomata Y, Aoyama M, Tsubono T, Tsumune D, Hirose K.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26662211

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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