2015年10月29日 学術論文の紹介-02 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #田村市運動公園 #ヨウ化カリウム #甲状腺

TITLE
『A Study of Thyroid 131I Activity of Five Human Subjects Exposed to a Radioactive Plume at Tamura City in Fukushima.』
BRIEF
本論文は「福島県田村市で放射性プルームに曝された5人の甲状腺ヨウ素131濃度」に関する論文です。著者らは「福井県立病院の災害派遣医療チーム(DMAT)5人の甲状腺ヨウ素濃度を測定」、「チームは福島第一原子力発電所から40キロメートル離れた田村市運動公園に派遣された」、「2011年3月15日、メンバーは放射性プルームに曝された」、「チームが公園を去ってからおよそ17時間後に福井県立病院でIn-vivo測定が行われた」、「鉛コリメーターとヨウ化ナトリウムシンチレータを備えた計測装置を利用」、「キャリブレーションのためにヨウ素模擬線源(バリウムとセシウムの混合)と甲状腺摂取率用頸部ファントムを利用」として、「2011年3月16日の11時30分、安定ヨウ素剤を服用しなかったチームメンバー(53歳)の甲状腺濃度は268±38ベクレルであった」、「その他4人(49歳、35歳、34歳および27歳)はプルームに曝されるおよそ36時間前に安定ヨウ素剤を2錠(計100ミリグラムのヨウ化カリウム)服用した」、「彼らの甲状腺濃度はそれぞれ249±86ベクレル、676±107ベクレル、569±96ベクレルおよび1,082±119ベクレルであった」、「被爆前にヨウ化カリウムを服用したメンバーの間に年齢と甲状腺濃度との反比例関係が確認されたことは、安定ヨウ素剤の防護効果を示唆している」、「甲状腺ヨウ素濃度は最年長者で約70パーセント減衰した」等を報告されて、「若年者の甲状腺中のヨウ素代謝が年長者のそれよりも有意に早い事からそれは説明できる」と結ばれています。

AUTHOR(S)
Uchiyama K, Miyashita M, Sato H, Tanishima Y, Maeda S, Yoshikawa J, Kimura S.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26509625

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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