2015年10月24日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #重量深度 #ヨウ素129 #セシウム137

TITLE
『Pre- and post-accident 129I and 137Cs levels, and 129I/137Cs ratios in soil near the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant, Japan.』
BRIEF
本論文は「原子力事故前後における福島第一原子力発電所近傍の土壌中のヨウ素129とセシウム137レベルおよびヨウ素129/セシウム137放射能比」に関する論文です。著者らは「福島団地原子力発電所事故で重汚染された制限区域内のヨウ素129とセシウム137の沈着濃度と地下浸透程度を評価するため、同一地域の事故前後における30センチメートル土壌カラム中のヨウ素129とセシウム137の蓄積量、ヨウ素129とセシウム137の濃度そしてヨウ素129/セシウム137放射能比を比較」されています。「事故前後の土壌コアは福島第一原子力発電所の西に4キロメートル地点(S-1)と同じく西に8キロメートルの地点(S-2)から採集」されてその結果、「原子力事故後のヨウ素129とセシウム137の沈着密度はそれぞれ1平米当たり0.90から2.33ベクレルと0.80から4.04メガベクレルであり、で、事故前のレベルよりそれぞれ14から39倍および320から510倍高い」、「30センチメートル土壌カラム中の原子力事故由来ヨウ素129とセシウム137の約90パーセントはそれぞれ重量深度で地表から1平方メートル当たり44から95キログラム(地表から深度4.3から6.2センチメートル)迄と1平方メートル当たり16から25キログラム(地表から深度1.0から3.1センチメートル)迄の表層に集中していた」、「先行研究で推定されたヨウ素129の重量緩衝深度(1平方メートル当たり10.8から11.2キログラム)は、両サイトともに、セシウム137のそれ(8.1から10.6キログラム)よりも大きく、それは本研究対象サイトにおける表層土壌中の主として重力水の浸透による放射性ヨウ素の深い浸透による」、「原子力事故由来のヨウ素129のおよそ7から9パーセントは、S-1地点で重量深度1平方メートル当たり44から100キログラム(深度4.3から8.6センチメートル)、S-2地点で重量深度1平方メートル当たり95から160キログラム(深度6.2から10.2センチメートル)の下層に存在していた」、「表層とは逆に下層では、セシウム137のおよそ1パーセントが、両サイトともに、ヨウ素129よりも深く浸透している」等を報告されています。

AUTHOR(S)
Matsunaka T, Sasa K, Sueki K, Takahashi T, Satou Y, Matsumura M, Kinoshita N, Kitagawa JI, Matsuzaki H.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26492397

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

2017年04月05日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年03月29日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年03月22日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年02月02日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年01月26日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年01月20日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移