2015年10月23日 学術論文の紹介-02 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #食品衛生法 #預託実効線量 #ヨウ素131 #セシウム134 #セシウム137

TITLE
『Food safety regulations: what we learned from the Fukushima nuclear accident.』
BRIEF
本論文は「福島第一原子力発電所事故を教訓とした食品安全規制」に関する論文です。著者らは「2011年3月11日、マグニチュード9.0の地震と巨大な津波が日本の東北沿岸を襲った」、「福島第一原子力発電所は水没し、破壊され、その後停止した原子炉から放射性核種が放出された」と背景を説明されて、「食品と飲料品向けの暫定放射能規制値が、現指標値-但し乳児用の水とミルク中の放射性ヨウ素を除いて-を適用して、3月17日に設定された」、「放射性セシウム、ウラン、プルトニウムそして超ウラン元素α核種の指標値は全ての食品と飲料品について預託実効線量として年間5ミリシーベルトを超えないよう規定された」、「放射性ヨウ素の指標値は、水、ミルクそしていくつかの野菜のみに、甲状腺の預託等価線量として年間50ミリシーベルトを超えないよう設定された」、「指標値は、共存する放射性核種(例えばヨウ素132、ヨウ素133、ヨウ素134、ヨウ素135およびテルル132とヨウ素131)の相対的放射能濃度を仮定して、指標とする放射性核種(放射性ヨウ素としてヨウ素131、放射性セシウムとしてセシウム134とセシウム137)の放射能濃度として算出された」、「それ故調査はヨウ素131、セシウム134およびセシウム137レベルの観測として行われた」、「水道水、生乳といくつかの野菜では暫定規制値を超えていた、そして出荷と消費の規制が3月21に始まった」、「その後懸念されるレベルの放射性ヨウ素が魚から検出され、4月5日に魚介食品中の放射性ヨウ素の暫定規制値が-野菜類の暫定規制値を適用し-追加で設定された」、「食品や飲料品それぞれで最初の超過が確認されてから25日以内に規制が始められ、最大濃度は葉菜で確認された(ヨウ素131が1キログラム当たり54100ベクレル、セシウム134とセシウム137の合計で82000ベクレル)」等を報告されて、「本論文はそれら食品安全規制の背景にあるロジックに焦点を当て、内在する問題を検討する」、「サンプル数24685の食品モニタリング結果の概要と強化された規制を詳述する」と結ばれています。

AUTHOR(S)
Hamada N, Ogino H.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21996550

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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