2015年10月21日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #福島県民健康管理調査 #リッカート尺度 #ロジスティック回帰モデル

TITLE
『Psychological distress and the perception of radiation risks: the Fukushima health management survey.』
BRIEF
本論文は「福島県民健康管理調査による心理的苦痛と放射線リスクの認知」に関する論文です。著者らは「福島第一原子力発電所事故による避難者の間における放射能リスクの認知と心理的苦痛の関連」を調査されています。「2012年に行われた避難者調査からクロスセクションデータを分析」、「K6質問票に基づきに心理的苦痛の有無で分類」、「回答者は放射性核種への曝露の健康リスクに関する見解-即座、遅延そして遺伝的な健康影響を含む-を4段階のリッカート尺度として記録」、「心理的苦痛とリスク認知との関連をロジスティック回帰モデルにより分析」、「潜在的交絡因子は年齢、性別、学歴、精神疾患罹患歴、そして雇用と生活状況に対する災害の影響」、「質問票を受けた18万604人の中から、5万9807人をサンプルとした」として分析された結果、「8717人が心理的苦痛を訴えた」、「放射線被ばくが健康に影響する可能性が非常に高いと信じている回答者は、その他の回答者よりも有意に心理的苦痛を受けていた(即座に影響が現れる、の場合はオッズ比1.64、遅延して影響が現れる、の場合はオッズ比1.48、遺伝的に影響が現れる、の場合はオッズ比2.17)」、「個人的特質と災害関連ストレス要因でコントロールした後も同じ結果が得られた」等を報告されて、「福島第一原子力発電所事故による避難者の間では、放射線リスクへの不安は心理的苦痛と関連があった」と結ばれています。

AUTHOR(S)
Suzuki Y, Yabe H, Yasumura S, Ohira T, Niwa S, Ohtsuru A, Mashiko H, Maeda M, Abe M; Mental Health Group of the Fukushima health management survey.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26478623

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

2017年04月05日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年03月29日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年03月22日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年02月02日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年01月26日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年01月20日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移