2015年10月15日 学術論文の紹介-03 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #茨城県 #母乳 #乳幼児 #ヨウ素131 #体内動態モデル

TITLE
『Implementation of iodine biokinetic model for interpreting I-131 contamination in breast milk after the Fukushima nuclear disaster.』
BRIEF
本論文は「福島第一原子力発電所事故後の母乳中のヨウ素131汚染を説明するヨウ素体内動態モデル」に関する論文です。著者らは「2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故後、福島及び近隣県に住まうボランティアから母乳サンプルを得て、いくつかのサンプルから少量のヨウ素131(1キログラム当たり2.2から36.3ベクレル)が確認された」と背景を説明されて、「茨城県に住まう授乳期間中の母親の母乳中のヨウ素131濃度を、授乳中のヨウ素体内動態モデルと周辺大気の吸入および水道水の摂取による時間変動摂取シナリオに基づき算出」されています。その結果、「算出された母乳中のヨウ素131濃度はボランティアから測定したヨウ素131濃度とよく一致した」、「乳幼児は毎日800ミリリットルの母乳を摂取したとの推定の下、それぞれの地域のボランティアの母乳で育った乳児の甲状腺等価線量を推定し、水戸市と笠間市で10から11ミリシーベルト、つくば市と守谷市で1.1から1.8ミリシーベルトとの結果を得た」等を報告され、「それは母乳摂取が、ヨウ素131で軽度に汚染されている地域の乳幼児の内部被ばくの主要な要因であることを示唆している」として、「しかしながら個人線量の推定には個人行動を考慮したさらなる研究が必要である」と結ばれています。

AUTHOR(S)
Tani K, Kurihara O, Kim E, Yoshida S, Sakai K, Akashi M.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26198990

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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