2015年10月13日 学術論文の紹介-03 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #畜牛 #放射性セシウム #サーロイン #テンダーロイン #内腿肉 #骨格筋 #頸筋 #頸長筋

TITLE
『Distribution of radioactive cesium and its seasonal variations in cattle living in the “difficult-to-return zone” of the Fukushima nuclear accident.』
BRIEF
本論文は「福島第一原子力発電所事故後の帰宅困難区域の畜牛の放射性セシウムの分布とその季節変動」に関する論文です。著者らは「帰宅困難区域に指定された高汚染地域の畜牛の様々な組織中の放射性セシウム量を2014年5月と12月に計測」されて、「骨格筋中の平均放射性セシウム濃度は1キログラム当たり3900ベクレルから5500ベクレルの範囲にあり、5月と12月で有意な差はなかった」、「サーロイン(12月)、テンダーロインおよび内腿肉(5月と12月)では、通常放射能検査に利用される頸筋よりもセシウム濃度が有意に高かった」、「幾つかの機関で同じく検査に利用される頸長筋では頸筋と同程度の放射能濃度を示した」、「内部器官中のセシウム濃度の相対値は12月よりも5月の方が高かった」、「血液とその他組織の間のセシウム濃度には高い相関が確認された」、「しかしながら、血液と筋肉の間の回帰係数は12月の方が5月のそれよりも有意に高かった」等を報告されて、「頸筋または頸長筋中に1キログラム当たり50ベクレルから100ベクレルの放射能濃度が検出されたときは、食品衛生法の基準に違反した食肉が市場に出回ることを予防するため、その他の筋肉-内腿肉やサーロイン等-を利用して食肉処理された畜牛を再検査するべきである」と結ばれています。

AUTHOR(S)
Sato I, Sasaki J, Satoh H, Deguchi Y, Otani K, Okada K.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26279453

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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