2015年10月10日 学術論文の紹介-02 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #非伝染性疾病発症 #玉野地域 #後ろ向き研究 #セシウム #BMI #血圧 #血球数 #血糖値 #脂質状態

TITLE
『Living in Contaminated Radioactive Areas Is Not an Acute Risk Factor for Noncommunicable Disease Development: A Retrospective Observational Study.』
BRIEF
本論文は「非伝染性疾病発症と汚染地域内居住との関連に関する後ろ向き研究」の論文です。著者らは「原子力事故と健康リスクとの関連には大きな関心が払われているが、確かな情報は不足している」と背景を説明されて、「日本の高濃度汚染地域内での居住が健康に与える影響を後ろ向き研究で評価」されています。「2011年と2012年に福島県の玉野地域で健康評価を実施」、「福島第一原子力発電所事故直後の玉野地域におけるセシウムの表土沈着量は1平方メートル当たり600から1000キロベクレル」、「BMI、血圧、血球数、血糖値、そして脂質状態等を含む臨床的指標を検査」、「外部および内部被ばくスクリーニングも実施」されて、「住人155人が健康評価に参加」した検査の結果、「2011年から2012年にかけて平均BMIと血圧には有意な上昇が確認された」、「一人の被験者も年間内部被ばく量で1ミリシーベルトを超えていなかった」、「最初のテスト期間の外部被ばくレベルは年間1.3ミリシーベルトから4.3ミリシーベルトであったが、2回目のテスト期間では年間0.8ミリシーベルトから3.6ミリシーベルトへと低減していた」等を報告されて、「それら知見は、放射能汚染地域での居住は常に短期的健康悪化と関連がある訳ではなく、安全基準内であれば外部被ばくはコントロール可能であることを示唆している」と結ばれています。

AUTHOR(S)
Ishii T, Tsubokura M, Ochi S, Kato S, Sugimoto A, Nomura S, Nishikawa Y, Kami M, Shibuya K, Saito Y, Iwamoto Y, Tachiya H.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26349438

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

2017年04月05日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年03月29日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年03月22日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年02月02日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年01月26日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移

2017年01月20日公表分 米国エネルギー省 週間石油在庫統計とWTIクッシング原油価格の時系列推移