2015年10月08日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #チェルノブイリ #立入禁止地区 #エルク #ノロジカ #アカシカ #イノシシ #オオカミ

TITLE
『Long-term census data reveal abundant wildlife populations at Chernobyl.』
BRIEF
本論文は「チェルノブイリにおける野生生物個体数」に関する論文です。著者らは「1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故後、面積4200平方キロメートルにおよぶチェルノブイリ立入禁止地区から11万6千人が永久避難した」、「科学界および一般社会においても放棄地区に残された野生生物の結果について議論が続いている」、「チェルノブイリ立入禁止地区に関する幾つかの先行研究は、重大な影響を引き起こすと考えられていた線量よりはるかに低い線量における野生生物個体数への放射能の強い影響と明白な減少を指摘している」と背景を説明されたうえで、「それとは反対に、著者らの長期に渡る観察データからは哺乳類個体数への放射能の悪影響を確認できなかった」と報告されています。続いて「チェルノブイリ立入禁止地区内のエルク、ノロジカ、アカシカそしてイノシシの相対的個体数は汚染されていない4箇所の自然保護区と同程度であり、オオカミの個体数については7倍高い」、「さらにヘリコプターからの以前の調査データは事故後1年から10年におけるエルク、ノロジカおよびイノシシ個体数の増加傾向を示している」と報告されて「これらの結果は、それぞれ個々の動物への潜在的な放射能の影響にもかかわらず、約30年間の継続的な放射能被爆後もチェルノブイリ立入禁止地区内の哺乳類群集は豊かに保たれている事を初めて示唆している」と結ばれています。

AUTHOR(S)
Deryabina TG, Kuchmel SV, Nagorskaya LL, Hinton TG, Beasley JC, Lerebours A, Smith JT.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26439334

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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