2015年10月07日 学術論文の紹介-01 / Introduction of Academic Paper #福島第一原子力発電所 #15歳以下 #県民健康調査 #肥満 #脂質異常症 #高尿酸血症 #肝機能障害 #高血圧 #グルコース代謝異常

TITLE
THE BASIC DATA FOR RESIDENTS AGED 15 YEARS OR YOUNGER WHO RECEIVED A COMPREHENSIVE HEALTH CHECK IN 2011-2012 AS A PART OF THE FUKUSHIMA HEALTH MANAGEMENT SURVEY AFTER THE GREAT EAST JAPAN EARTHQUAKE.
BRIEF
本論文は「東日本大震災後の福島県民健康調査の一部として2011年から2012年に総合的健康診断を受けた15歳以下の住民の基礎データ」に関する論文です。著者らは「住民の長期にわたる健康管理の一助として、さらに東京電力福島第一原子力発電所事故の健康への影響評価のため、福島県は県民健康調査を実施している」、「本論文は健康診断を受診した15歳以下の住民の診断結果を詳述し、2011年から2012年に得られたデータを評価するものである」と背景および目的を説明されて、その方法は「ターゲット層は避難区域の15歳以下の住民からなる」、「健康診断は住民からの申込書を受け取り次第、行われた」、「身長、体重、血圧、生化学的検査そして末梢血検査を含む健康診断が行われた」と解説されています。その結果、「2011年にはトータルで17934人(64.5%)、2012年は11780人(43.5%)の15歳以下の住民が健康診断を受診した」、「両年ともにおいて7歳から15歳の年齢層のいくらかの男女に肥満、脂質異常症、高尿酸血症または肝機能障害が確認された」、「さらに小児科の15歳以下の被験者には共通して高血圧またはグルコース代謝異常が確認された」、「2012年と2011年のデータを比較すると、2012年には男女とも身長の伸びと体重の減少が多く確認された」、「2012年における7歳から15歳の男女の高血圧、グルコース代謝異常、または高ガンマGTP値有病率は2011年のそれらより低かった」、「しかし7歳から15歳の住民の間の高尿酸血症有病率は2012年の方が2011年のそれより高かった」等を報告されています。そのうえで「避難区域に住んでいた15歳以下の幾人かの住民は肥満、脂質異常症、高尿酸血症、肝機能障害、高血圧またはグルコース代謝異常に罹患していたことを、得られた結果は示唆している」、「それ故それら生活習慣病の改善のために住民の健康診断の継続が必要であると考える」と結ばれています。

AUTHOR(S)
Kawasaki Y, Hosoya M, Yasumura S, Ohira T, Satoh H, Suzuki H, Sakai A, Ohtsuru A, Takahashi A, Ozasa K, Kobashi G, Kamiya K, Yamashita S, Abe M; FUKUSHIMA HEALTH MANAGEMENT SURVEY GROUP.
URL
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26370684

事項
1.arXiv( http://arxiv.org/ ),PubMed( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed ),SSRN( http://www.ssrn.com/en/ )等から論文を紹介します。
2.表中、”BRIEF”欄の文責はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社にあります。
3.Abstractから論文の概要を紹介します。

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